真庭市北房町の辺りを散策していると、柵で周囲を囲まれた井戸のような建造物が見えてきました。
何か特別な名水なのかと思って見に行ってきました。

これが現地の様子です。
結論から言うとこれは井戸ではなく、中世期の鍛冶炉が保存されているものです。
北房町の谷尻遺跡から出土したものです。

この中で鉄を熱して加工できる状態にして、鎌やクワなどの日用品を作っていたそうです。
日本の中世は鎌倉時代~室町時代を指します。
いたずらが出来ない程度には覆われているとは言え、時代を考えると「ここで良いの?!」と思ってしまうような扱いです。




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