新見市の満奇洞と言えば同時に人気なのが満奇洞観光ドライブインです。
昔ながらのお土産屋さんです。
レトロな感じも良いのですが、ここはバクダンキャンディー発祥の地としても人気です。
このブログでも過去に紹介したことがあるアレです。
ゴムの容器に入った氷菓です。
中はかき氷っぽい感じで、暑い時期に食べると体がスーッと冷えて気持ちいいです。
これを最初に製造、販売し始めたのが満奇洞観光ドライブインと言われています。
駐車場のすぐそばにある建物です。
私もネタにもなるのでぜひここでバクダンキャンディーを食べたいと思っていたのですが、残念ながらお店は休みのようです。
…と思ったのですが、お店に貼ってある貼り紙類の色あせが妙に気になりました
そこで近づいてみると、なんと閉店のお知らせがありました。
「お知らせ 元祖バクダンキャンディーですが製造機器が故障したため販売できなくなりました。復帰には相当なお時間が必要になります。それまでは、再開日未定ですが満奇洞観光ドライブインを閉店とさせていただきます。ご理解の程、よろしくお願いいたします。」
なんと閉店の理由がバクダンキャンディーが作れなくなったから。
この文面から察するに売り上げの大部分がバクダンキャンディーだったのでしょうか。
再開の可能性はありそうですが、機器の修理ではなく「復帰」に相当な時間がかかるという事は、部品が見つからないか、修理の予算の算段がつかないか、何かしらややこしい事情がありそうです。
駐車場のそばにはたからや食堂という飲食店もあります。
こちらは閉まっていました。戻ってからネット検索をしてみましたが、最近の口コミではお店が閉まっていたという書き込みばかりがヒットします。
食べログやGoogleマップでは閉業マークがついていないので、単に営業日が減っているだけかも知れません。
ネットで見る限り、私の好きなレトロ調のお店のようなので、近くを通る事があれば立ち寄ってみたいと思います。