高梁市の木野山神社にお参りした後で、前から気になっていた喫茶店に立ち寄ってみました。
農協の直売所のはす向かいくらいにあるサンライズというレトロな建物の喫茶店です。
昭和の頃に多く見られた感じの外観で、このブログでも紹介したことがある建物だと岡山市のB三共辺りを連想させます。
という事で入ってみました。
じゃーん。
店内はこんな感じでした。まさに昭和です。
最近ではレトロ調な喫茶店に入っても、平成初期くらいの雰囲気のお店が増えてきました。
こういうTHE昭和な感じのお店は貴重ですね。
注文はサンドウィッチとコーヒー。
私は喫茶店に来るとこの組み合わせが多いです。
子供の頃に初めて入ったレトロな喫茶店で食べたのがバターの良く染みた厚切りトーストで、それからなんとなく食パンに魅せられています(笑)
大人になってシンプルな厚切りトーストを頼むことは少なくなりましたが、初めてのお店は食パンを食べておきたい。そんなのは、なんとなく刷り込みのような感じであるのだと思います。
お味も美味しかったです。
サンドウィッチは小さく見えるかもしれませんが、中身がギュッと詰め込んであって意外と満腹になります。
ところでこのお店は奥様が切り盛りしているのですが、凄く気遣いのある人でした。
何かと気にしてくれる。初めてのお店なのでメニューをジッと見ていたら、「もしお口に合うメニューが無かったら、何も頼まずに席を立っても大丈夫ですからね」と小さな声かけ(笑)
時計のデザインが珍しかったので眺めていたら、「電車の時間が近いようでしたら、持ち帰り用に包みましょうか?」と。(※サンライズは木野山駅のすぐそばにある)
至れり尽くせりな感じで、逆に申し訳ないくらいです。食後はまたお邪魔する事を約束して、気持ちよくお店を出ました。