【赤磐市】懐かしい雰囲気の福田住宅を見てきたよ!

赤磐市吉井町の辺りを散策していると、「福田住宅」という看板があったので、見に行ってみました。

てっきり歴史的な建造物か何かと思い込んでいたのですが、行った先にあったのは下の写真のような建物でした。

お住いのお爺さんがおられたので尋ねたところ、福田住宅というのは市営住宅の名称だそうです。
ご覧の通り昭和の時代を思わせる長屋形式の建物です。

段々畑のように上に続いており、合計で8つの同じ棟があります。
しかしお爺さんのお話によると、住んでいる人はかなり少なくなっているそう。

確かに市営住宅のゴミステーションには草が生えていて、あまり活発に利用されていないように見えました。

しかし一つの棟に4世帯が住めるとして、部屋の広さからすると3~4人くらいの家族向けでしょうか。
それが8棟。
多く見積もると山裾の一角に100人近くの人々が暮らしていた事になります。その頃は非常に賑やかだったのでしょう。

少し散策してみましたが、お爺さんの言う通り空き家だらけです。
多く見積もっても10部屋も入居していないような…。明らかに空き部屋の方が多いです。

この2棟に関しては両方とも人は住んでいないようです。

ちょうど窓ガラスが割れている部屋があったので、空き部屋である事を確認した上で写真を撮りました。

部屋の全体像はこんな感じです。

3DKでしょうか。
居間と、私室が2つ。
台所は玄関真横の昔ながらの市営といった雰囲気で、その奥がトイレとお風呂でしょう。
お風呂は写真からでは判りませんが、各部屋の玄関横に煙突が伸びているので備わっているのは間違いありません。

反対側から。

上の写真とは別の部屋ですが、これが上に書いた「私室」の内の一つです。

先に「懐かしい」という表現を使いましたが、私は以前にアパート形式の市営住宅に住んだ事があります。
その時にもこういう余り広くない部屋がありました。

その部屋は市営住宅内では「隠居部屋」と呼ばれていました。
昔はその部屋に夫に先立たれた未亡人(夫婦どちらかの母親)を呼んで住まわせることが多かったそうで、名前もその事に由来します。

私が住んでいた時期には市営住宅は核家族が多かったのですが、昔からの通例で隠居部屋の名称は残されていました。

閑話休題。

私は意外と広くて良いなと思いました。
福田住宅のすぐ下は国道374号で交通の便も悪くありません。
人が住まずに建物が朽ちていくのは惜しい気さえしました。




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