2021年10月から三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を三菱重工に委譲します。
どうやら当面は三井の事業部が新会社・三菱重工マリタイムシステムズに移行して、工場も玉野市の工場を使って変化は少なめの船出になるようです。
が、その少し前からクレーンのマークが既に三菱に代わっていました。
暗いので上の写真では判りづらいでしょうか。
スリーダイヤモンド…!
以前はここに三井造船のMのマークがありました。
私は外部の人間なのでMitsuiもMitsubishiもMだからそのままでいいのではないかと思っていましたが、実際に変わった様子を見ると一つの時代の終わりを感じます。
寂しさもありつつ、私はブランド力に弱いのでより大きなグループである三菱のマークにちょっと良いなぁと思ってしまったり(笑)
三井E&S造船も設計やエンジンなどを中心に挽回を目指していくそうですし、今回の三菱重工マリタイムシステムズに移譲しなかった商船については将来的な自社建造の可能性も残されているそうです。
どちらも頑張って、玉野を盛り上げてくれれば最高だと思います。