笠岡市長選 栗尾氏が初当選 激戦制し初の女性市長に(https://www.sanyonews.jp/article/1540234)
任期満了に伴う笠岡市長・市議選は14日、投開票された。市長選は無所属新人で元市議の栗尾典子氏(56)が、3選を目指した無所属現職の小林嘉文氏(63)との激戦を制し、初当選を飾った。同市で初めての女性市長となる。
笠岡の市長選は私の予想通り新人の栗尾さんが当選。
私の故郷の玉野市もそうですが、人口の少ない市町村の場合はどこが推薦を出しているのかでほぼ確定なので…。
約3千票差なので、現職だった小林さんも色々なトラブルや市議会との軋轢と戦いながらよく健闘したと思います。
今回当選の栗尾さんは親も市議を務めた、いわゆる二世議員。
小林市政を全肯定するわけではありませんが、市議を中心に再び元の笠岡市政に戻ってしまうのであれば、それは勿体ないなとも思います。
観光PRの仕方など、笠岡初の民間出身市長が果たした役割も決して小さなものではありません。それを活かして活躍して欲しいです。
ちなみに市長としての初仕事は金浦地区で検討が進んでいた小中一貫校の計画を一時停止させる事でした。
先に学校再編を射て、それから検討という事になるようです。笠岡市には休校中を除くと14の小学校と7の中学校があります。離島もあるので学校の数が増える要因がありますが、人口を考えるとやや多く感じられます。
ただし学校の統廃合は反発を招きやすい事でもあります。どのように収めていくのか、新市長の腕の見せ所になりそうですね。