バイクに載っている人の中に、道路にある縦方向の亀裂を苦手とする人は少なくないようです。
バイクはタイヤが二本しか無く、接地面も少ないので、ちょっとした亀裂でも不意にバランスが崩れてしまったりするものです。

そしてその親玉とも言えるのがグルービング工法です。

道路に縦溝を掘ることで排水効果や、砂が溝に落ちることでスリップを防ぐなどの効果が見込む工法です。
溝の方向は縦と横がありますが、私が走った感じでは縦のほうが多いようです。
これは道路の亀裂と違って溝の幅が大きいので、微妙なふらつきやハンドルを取られそうな感覚が生じます。

上の写真はフリー素材ですが、端の方が無加工になっています。
バイクにはちょっと物足りないスペースですが、自転車なら走行できそうですね。

しかし吉備中央町にはバイクでも走りやすいグルービング工法の道路があります。

道路の真ん中に溝がありません。
幅もバイクには充分な広さがあります。制限速度の上限が30kmしかないあ原付きでは真ん中を走るのに気を使うかも知れませんが、この形状は大歓迎です。
ネットで検索してみると、こういうパターンの道路も増えているようですね。バイク乗りの叫びがようやく届いたのでしょうか(笑)




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