岡山県のキャッチコピーといえば、晴れの国岡山です。
このキャッチコピーの由来をご存知でしょうか?
これは県庁所在地の中で岡山市の年間に占める降水量1mm未満の日数が日本一である事に由来しています。
要するに都道府県庁がある市の中という条件の中だと、岡山市が降水量1mm未満の日数が一番多いという事になります。
端的に言うと、傘を使わなくていい日が一番多い市といったところでしょうか。
晴れの国から連想されそうな年間の日照時間を見ると、2016年の総務省の統計では18位です。
全国平均よりは多いものの、実はそれほど長くはないのですね。
ここからはごく個人的な意見なので、気分を害されるようでしたら申し訳ないのですが…。
僕は余りこのキャッチコピーは好きではありません。
県南部に限って言えば、岡山市よりも降水量1mm未満の日数が多い自治体だってあります。
しかし県北部になると、事情が違ってきます。
じゃぁ何が良いのか?と言われると返答に困ってしまうのですが…、県全体を表現できるようなコピーがいいなと思います。