玉野レクレセンターで見る「鳥人・幸吉」の翼|表具師が挑んだ日本最古の飛行記録

先日、岡山県玉野市の「玉野レクレセンター」へ、郷土の偉人・鳥人幸吉(浮田幸吉)の翼を見に行ってきました。
江戸時代、備前国児島郡八浜(現在の玉野市八浜)に生まれた幸吉は、表具師(ひょうぐし)として生業を営む傍ら、空飛ぶ鳥に魅了され、そのメカニズムを研究し続けました。
鳥人・幸吉こと浮田幸吉についてはこちらの案内を参照で。
その波乱の反省について語られています。翼を作って滑空したものの、当時の常識では考えられない行動に人々が混乱。
その咎で岡山を追い出されてしまいました。
そして展示されている再現された翼がこちらです。
展示されている翼を見て驚くのは、その緻密な造りです。幸吉は表具師としての高い技術を応用し、竹の骨組みに紙と布を張り、柿渋を塗って強度を持たせた翼を自作しました。再現模型からも、職人らしい丁寧な手仕事と、飛行への強いこだわりが伝わってきます。
彼は28歳の夏、岡山市内を流れる旭川の京橋から飛び立ち、風に乗って数メートルの滑空に成功したと伝えられています。現代の感覚で見ても、これを背負って空を舞う姿は、驚きと混乱を巻き起こすほどのインパクトがあったことでしょう。
手前にある小さな鳥の模型は、彼が研究の参考にしたもの。空への夢に人生を捧げた「鳥人・幸吉」の足跡は、今も玉野の誇りとして語り継がれています。歴史のロマンを感じる玉野レクレセンター、散策のついでにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
関連リンク:八浜の櫻屋幸吉橋
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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。














