岡山城下最大火災の痕跡を初確認 千日前地区 廃棄穴群から瓦や陶器(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00010000-sanyo-l33

山陽新聞の記事で大村火事の名前を目にすることがあるとは思わなかった。

岡山五大火事の一つに数えられる、大村火事の痕跡が発見されたという記事です。
場所は岡山市北区表町の、千日前の辺りです。
被害も非常に大きく、岡山県のみならず当時の地方都市で発生した中でも、かなり大規模な部類に入る火災でした。

大村火事は1708年に岡山藩士の大村定平の自宅から発生した火災で、風にあおられて延焼し続けて、最終的には45ヘクタールも焼けたという大火災です。

今回発見されたのは千日前で、大村火災の火災に出た瓦礫を埋めていた場所だそうです。
熱で変色した瓦、焼けた土壁、煤がついた日用品などが発見されたそうです。

ちなみに岡山の五大火事の一つが、秋祭りの”こちゃえ“で知られる今屋火事です。
こちゃえはこの火事で亡くなった人を供養する為に歌われます。

リンク:こちゃえの火事は実際の出来事だった岡山の街角から




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