児島小川の小田川沿いを散策していると、非常にレトロな感じの工場を見つけました。
1970年代とか、それくらいでしょうか。

繊維業で賑わった児島にはこうした小さな工場跡はいくつもありますが、こちらは現役で稼働しており、建物の状態も非常に良いです。

ネットで検索してみたところ、ここはRitawaco Factory Storeというデニム製品のお店だそうです。
エプロンが主力製品というユニークなお店です。

通販サイトを見てみるとワンピース風のエプロン、カメラを収納するポケットのついたカメラマンエプロンなど、仕事や家事の間だけではなく日常的に使用できるエプロンが提案されています。
ファッションとしてのエプロンの提案なんて面白いですね。

これがお店のアイコンのようです。
ミシンでエプロンを作っているようでしょうか。
リタワコという変わった名前は店主のコワタリを逆に読んだもののようです。

店舗に隣接する建物も非常にレトロです。

見た感じですが同じ敷地内に作られているようで、二つの建物にある塀にもぴったりとくっついています。
古い建物なので当時の建築の法規制で問題が無かったという可能性もありますが、こちらもRitawaco Factory Storeの建物ではないかと。

このブログを普段から読んで下さっている方ならご存じと思いますが、私は日常的に児島を訪れていて、色々な場所を散策してきました。
それでもこういう未到達の建物があるのですから、街歩きはやめられませんね。

では、また。

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