VISION岡山で報じられていました。
クラブンが運営する文房具店の”うさぎや”岡山店が2020年5月25日から休業に入ります。
大幅なリニューアル工事が行われるためで、7月3日に新装開店予定です。
リニューアルについて
グッズのアイテム数は現状維持しつつ、「ベビー」「ジュニア」「ティーン」など顧客の年代ごとや「オフィス」「ホビー」「大人(個人)」などのカテゴライズを強化するようです。
現在はネットショップで無尽蔵に文房具を選べる時代です。
うさぎや岡山店では約4万店のアイテムを揃えているそうですが、それでさえネットショッピングを相手にしていくには充分とは言えないのかもしれません。
そこで提案型にシフトしていくのでしょう。
お子様向けにはこれはどうですか?
趣味で使うなら、こんなの面白いですよ。
仕事ならこれくらいでどうですか?
膨大な情報量のネットに対して、人対人で対抗していこうという感じでしょうか。
体験型講座を強化していく事も記事中に書いてあり、オフラインの強みを打ち出していく方針なのではないでしょうか。
感想
個人的な感想で言えば、クラブンは法人相手の企業というイメージが強くありました。
事務所のプロデュース、ソフトウェアの提案、普段用いる文房具類の配達も行っています。
恐らくそちらの方が値段的にも大きいでしょうし、県内に拠点があるという点では最も規模の大きな会社でないでしょうか。
それでも小売りに出てくるというのは、僕のイメージよりも小売の比重は大きかったのでしょうか。
やや意地の悪い見方をすれば、法人需要がアスクルやカウネットと言った大手のサービスに食われて、活路を小売りに見出そうとしているという状況も考えられます。
ただ文房具はやはり見て選ぶのが一番良いです。
日常的に使う物ですから軽い、重いや硬い、柔らかい等の質感は好みに合わせたいものです。
まだ工事も始まっていませんが、早く改装後のお店に行きたいなと思います。
岡山・倉敷あたりを車で移動していると、1日で数回はクラブンの営業車を目撃しますね。私も、クラブンは法人向け主体の会社、という印象があります。
おっしゃる通り、文房具はネット通販でも買えますが、使い勝手は現物を見ないと分からない部分が大きいので、うさぎやのような専門店はありがたいです。
そもそも私が文房具好きなのもあるかもしれませんが……。
メーカーや品番が分かっていれば、アスクルやカウネット、Amazonなどで充分なんでしょうが、売り場で探したり比べたりする楽しさというものはあるような気がします。
その点、苦境にある書店業界とはちょっと違うのかな、と思ったりします。品揃えもそうですが、本の場合は電子書籍の存在も大きいと思います。
私自身、kindleを使いだしてから紙の本の購入量が激減してしまいましたので。
ここ数年、書店をうろつくことはほとんどなくなってしまいましたが、うさぎやはつい覗いてしまいますね。岡南店が多いですが、岡山店も近くを通りがかって時間があれば立ち寄ってしまいます……。
ネット通販に比べれば限界はあるでしょうが、なかなかあれだけの品揃えをしている文具専門店もないので、改装でどんな感じになるのか私も楽しみです。
コメントありがとうございます。
ですよね、法人の文具屋さんのイメージです。
でも記事によると億単位の規模でリニューアルされるようです。
文具は書き味、太さや軽さなどでかなり好みが分かれます。
その点ではもしかすると本どころか、靴や洋服以上に実店舗志向が強いのかもしれません。
私も本屋は店舗に行っても平積みや話題の本をサラッと見る程度で、帰って電子書籍で買ってしまいます。
本棚のスペースを取らないのが魅力的です(笑)
SNSでも楽しみだという声が多いようで、まだ工事も始まっていませんが早くりにゅーあぷオープンして欲しいと思っています。