藤田神社にお参りしたついでに、妹尾川三連樋門の遺構の遺構を見てきました。
かつて藤田神社の近くで妹尾川を越える為に架かっていた三連の樋門ですが、2013年に撤去されました。
歴史的な建造物ではあるものの、既に樋門としての役割は終えており、更にこの道の交通量が増加していたので、やむを得ずと言ったところでしょうか。
当時は私もいわゆるジモティーだったわけですが、周辺住民の率直な声としては便利になるなぁと、そちらの方が強かったです。
これがGoogleマップに残されている在りし日の三連樋の姿です。
マップでは分かりづらいですが、橋はやや坂になっていて、県道(手前側の左右に続く道)から橋に侵入しようとすると、対向車が見えづらかったのです。
更に道が狭いために、県道から橋に侵入してきた車と橋を渡り切ろうとしていた車がうまく離合できなかったりと…、地元ではわりと困った道でした。
この橋の北側に藤田地域センターや公民館、そして藤田神社があるので交通量も多かったんですよね。
と言う事で現在はこのような新橋が架かっています。

橋の傾斜も緩やかになり、更に広い車線と歩道も整備されました。
貴重な橋を遺したいという声も多少はあったようですが、やはり地元で暮らす人々の利便性が大切ですね。
もちろんそうした声も無視されたわけではなく、旧橋はモニュメントとして残されています。

新橋のすぐ横にあります。
見に行きたい人は藤田地域センターを目標に来ればOKです。
見事な花崗岩の橋です。
…とはいう物の、実はこの三連碑の橋が架かっていた頃は橋の周りに木々が茂っていてよく見えなかったんですよね。
モニュメントが出来て初めて、こういう構造になっていたのか…と知ったほどです。
プレートがありましたが、ここに書いてある数字は改修の際の物だと思われます。
橋が作られたのは1904年、藤田組の手によるものでした。当時の物はそもそも無かったのか、もしくは残されていなかったのでしょう。ちょっと残念ですね。

