病院研修医が他病院研修医を蹴る 会食時、岡山大が停職処分(https://www.sanyonews.jp/article/1090596?rct=jiken_jiko)
2020年1月14日、岡山大学病院は同大学の30代の研修医が、他病院の研修医の顔面を蹴り、約2週間のけがを負わせていた事を公表しました。
研修医は岡谷大学病院の就業規則に基づき停職20の懲戒処分を受けています。
顔を蹴るとは穏やかではないなと思って記事を読んでみました。
・事件が起きたのは2020年9月
・研修医同士の飲み会の二次会で、岡山医大と他の病院の研修医のグループが合流していた
・被害者は店外で座っていたところを蹴られた
・原因は他の病院の研修医が同僚に過剰に飲酒を勧め、介抱せずに店を出た事
・被害届が出されたが、後に示談が成立した
尚、被害者の研修医は過剰に酒を勧めた事を否定しています。
これについては個人の感覚の差もあります。
勧められた人が少量でも酩酊してしまうようなお酒に弱い人だった可能性も考えられるでしょう。
他病院の方だとそれは判らないので、その辺りで行き違いがあったのではないでしょうか。
お酒の席なので蹴ってしまった人も冷静な判断が出来なかったのかも知れません。
ところで9月の飲み会が行われた頃は、岡大病院では夜の飲み会を禁止していました。
なので参加していた研修医11人は厳重注意を受けたそうです。
それは内規の事なのでそれを外部からとやかく言うのは野暮でしょう。
しかしサラリーマン的な感覚で言わせて頂けば、そういう時こそ穏やかに物事を勧めようぜ、という事ですね。