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【宿泊税】岡山市での導入は?「岡山の観光は日帰りが多く”通過型”」検討委員会で課題を共有 | TBS NEWS DIG(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2400618

観光コンテンツの充実などの目的で全国的に導入が進む宿泊税。岡山市は、その是非などを議論する検討委員会を設置し、最初の会合が開かれました。

検討委員会は、宿泊・観光業の関係者や経済の専門家などが参加して開かれました。観光コンテンツの充実などのため、すでに全国19の自治体で導入されている宿泊税。委員会では、岡山市での導入の是非などを議論します。

インバウンドの隆盛の陰でオーバーツーリズムという言葉もよく聞かれるようになりました。
急激な外国人観光客の増加で、各地の対応が追い付いていない状況が続いています。
単に観光客自体の質を糾弾するような声もありますが、文化の違いなどもあるので、適切な案内を出したり、日本では昨今少なくなった屋外のごみ箱を増やすなど、出来る対策は少なくありません。

その財源として注目されているのが、ホテルなどで宿泊する際に課せられる宿泊税です。

観光客への対策なので、観光客からお金を頂こうというアイディアは、一般の国民への負担も少なくて受け入れられやすいようです。
ちなみに課税対象に宿泊の目的は問われませんが、一般的には課税対象となる価格が設定されるので、出張などで使用するビジネスホテルなどの安価な宿泊手段は対象外となるケースもあります。

さて、その導入について岡山市でも議論が始まり、関係者が集まって検討委員会が開かれました。
しかしそこで出てきたのは、議論の根本にかかわるこのようなものでした。

日帰りが多く、通過型となっている

…そもそも、観光客の宿泊が少なかった
確かにここ数年でホテルは一気に増えましたが、ビジネスホテルばかりで観光客向けというのは余り増えていません。
宿泊税を課す前に、課す相手はいるのか…?という、そもそも論な議論が始まってしまいました。

確かに私が県外の観光客として、岡山市に宿泊するかと言われると、ちょっと悩みます。
やはり岡山観光の要となるのは倉敷美観地区です。


一泊二日の日程であれば、昼前後に岡山駅に到着して、そのまま後楽園と岡山城を堪能。
その足で倉敷に移動して、食事などを住ませて倉敷美観地区の夜景を楽しんでホテルでゆっくり。翌日は全力をかけて倉敷美観地区のショップを楽しんだりお土産を買ったりして、後は帰るだけ!という予定を組むという人が多いと思います。
別に宿泊が岡山駅周辺になってもいいのですが、中央市街地の周辺で他に見るところがあるのかと言われると、ちょっと微妙です。
ネット上では吉備津彦神社、最上稲荷などを推す声も聞こえますが、大きな神社というのはどこの都道府県にでもあります。よほど寺社が好きな人ならいいかもしれませんが…。
スポットとしては面白くても、公共交通機関では行きづらい場所も少なくありません。

もちろん岡山市街地にもカルチャーゾーンもありますし、海鮮などの食事に関しては倉敷美観地区周辺よりも岡山駅周辺の方が人気店の数も含めてずっと充実している事は太鼓判を押せるのですが、駅周辺に泊まってもらうというには強いとは云えないのかもしれません。
そもそも「美観地区に泊まる」という事自体が観光旅行としての魅力にもなるでしょうし。

という事で、大きな課題を抱えることになった宿泊税の議論ですが、市内の業者にアンケート調査を行うなどして3月に答申案の作成を目指すという事になりました。




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