2020年8月13日、津山市の消防団員の不祥事がニュースになっています。
事件概要
2019年4月21日に行われたイベントでの警備中、消防分団部長と別の分団員が口論になりました。
そして分団部長の男性はその分団員に全治1週間の怪我を負わせました。
この後で男性部長は活動自粛の処分となっていましたが、2人の間では訴訟に発展していたようです。
男性部長は津山区検察庁から略式命令を受けており、その事が2020年6月に判明しました。
そして津山市消防団は信頼を著しく失墜させたとして、男性部長を8月12日で免職処分としました。
消防団員は専門の職業ではない?
この消防団員と呼ばれる人たち。
今回、男性部長は免職になりましたが…、だからといってこの男性が完全に失業した訳では有りません。
わりと混同している方も多いようですが、消防団員というのは基本的には専業の仕事ではありません。
他の仕事をしている方がもしもの時に出動するというスタイルです。
なので報酬は出るものの、それだけで生活できるほど高額では有りません。
消防のお仕事を専門で行っているのは、消防署に配属されている消防士です。
一概には言えませんが、私の地元では自営業や農家といった時間に都合が付けやすい方が多く所属しているイメージです。