元消防団員、放火は認定せず 岡山・津山空き家火事で地裁判決 邸宅侵入で罰金10万円(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00010002-sanyo-l33)
2018年9月に津山市八出の空き家に放火したとして、非現住建造物等放火などの罪に問われた元消防団員の男性(37)が邸宅侵入のみ認定され、罰金10万円の判決を受けました。
判決公判が行われたのは2020年1月22日、岡山地裁です。
この事件では防犯カメラに被告の男性が写っており、火事の後から灯油の成分が検出されたという二点が犯行の証拠とされていました。
しかし灯油が火事の決定打とはならず、自然発火などの可能性もある事から、男性の犯行とは断定できないとの判断が下されました。
最終的に空き家に侵入した部分のみ認定され、罰金10万円の判決となりました。
津山市では当時、空き家や倉庫での火災が28件ほど発生していました。
疑わしきは罰せずは大前提ですし、男性が犯人である事を示すものは何もありません。
津山市は防災パトロールを重点的に行う方が良いのかもしれませんね。