瀬戸大橋の構想を完成から約100年前に提唱していた人物がいます。
それが香川県の県議会議員・大久保諶之丞です。
今回はこの方の像のテレホンカードがあったのでご紹介します。
「笑わしゃんすな百年先は 財田の山から川舟出して 月の世界へ往来する」
この方は香川県の道路整備には構想だけではなく、私財を費やしてまで貢献してきた人物です。
先の都々逸は香川用水の計画を話した際に出たものです。
残念ながら42歳の若さでお亡くなりになっていますが、もし平均寿命まで生きられていれば橋の計画はもっと早く始まっていたかもしれませんね。