高梁市に金精神社というユニークな神社があります。
ここは子宝、夜尿症、精力減退などのご利益で知られています。
このご利益を見て分かった人もいるかもしれませんが、金精神社では男根を祀っています。
こちらが神社手前の看板です。
看板の上で息子たちがはしゃいでいるイラストが掲載されています。
「こんじょうさま」の愛称があるようです。
ここはジョークが効いていて、こんな看板もあります。
息子たちが楽しそうに船に乗っています。
船は子宮へ向けて旅立ち、新しい命を紡いでいくのでしょう。
「岡山県性信仰集成」という本があります。
一冊丸々が金精神社のような性にまつわる信仰を持つ神社を収録しています。
昭和39年発行の本で、既に発行時点で過去形になっている内容も多く、収録されているものの多くが既に見られなくなっています。
余りダイレクトなものを祀る事が好まれなくなってきたのでしょう。
一部は老朽化で刷新されること無く撤去され、中には人目につかない場所に収納されたというケースもあるでしょう。
大々的に祀っているところは少なく、神社全体で掲げているのは県内では今回紹介する金精神社や以前に赤磐市の金勢大明神くらいではないでしょうか。
閑話休題。
金精神社の参道はこのような状態です。
ここだけを見れば普通です。
辺りを多少散策してみたのですが、神社の辿り着くにはこの階段しか無いようです。足が悪い人の参拝は難しいようです。
階段の先に此のようなお社があります。
拝殿、本殿の別はなく、このお社だけです。
この中にチ○コがたくさん詰まっています。
独自ドメインで作る個人運営のサイトなので余り隠す必要はないのですが、広告の評価の問題があるので春画は隠しました。
男女が性交しているもので、陰部もばっちり書かれているものです。
気になる人は高梁へレッツゴーです。
この青い石は女性器でしょうか。
こういうものを作る職人がいるのか、それとも自分で作ったのか…。
気になるところですが、全く欲しいとは思いません。
女性器については別にこんなものがあります。
女性器…というか、女性ですね。
ちなみにロックオンするような場所にこちらもあります。
2つが一緒に入るような画角で撮影すると、非常に危険な風景になるのでやめておきましょう。
という事で以上です。
赤磐の金勢大明神と比べると境内は狭く、お社も小さいです。
右を見ても左を見てもチ○コだらけと言うわけではありませんが、春画や上の木造のようなインパクトは負けていません。
尚、1つ注意点があります。
お社の中に箱があり、お守りが提供されていますが…、どうも長くそれらは管理されいないようでボロボロです。
箱の中に手を入れたらクモが飛び出してくるなどのトラブルもありました。刷新されていない限りはお守りを入手するのは諦めた方が無難でしょう。