過去にも3600万画素のカメラの記事を書いた事がありますが、僅か一年で4800万画素にパワーアップです。
更に4K動画にも対応。
中国、恐るべし。

これが当該カメラです。
今は少なくなったカードサイズのカメラです。ちなみにレンズの突起部分は引っ込めません。逆に伸びることもありません。

基本的には前回の3600万画素カメラと同じで、定番どころのシーンモードなどが揃うのと顔認識もあります。
ズーム機能に関しては全域でデジタルズーム。めちゃくちゃ劣化します。

撮れる写真はこんな感じです。
画素数よりもセンサーの大きさが重要というのがよく分かります。
決して悪くはないんですけどね、これくらいなら型落ちのスマホでも出来るので。

それと前回の3600万画素のカメラから進化してないじゃん(笑)
こちらが3600万画素のカメラ。

右下の日付設定は合わせてないので、実際は2021年の撮影分です。

使えないか?というと、全然そんな事はありません。
前回の記事でも書きましたが、単に資料的に撮影するなら撮影条件が良ければ普通にいけます。
基本的にパンフォーカスなので現場仕事の施工報告書に添付する写真などにも適しています。

動画の作例はありませんが、ドラレコなんかのヌルっとした感じの4Kです。正直、画質を下げた方がマシです。

そんな感じで酷評にはなりましたが、6千円未満の価格でこれだけのカメラというのはコスパ的には悪くありません。
画質についても決して悪いというわけではないですし。
このコスパを保ったままレベルを上げてきたら、将来的にカメラメーカーの構図が変わるような展開も感じさせる期待できる玩具です。現時点では。

こちらもお勧め  梶谷のシガーフライ