岡山県議選、17人が無投票当選 岡山市南区など10選挙区(https://www.sanyonews.jp/article/1380968)
統一地方選前半戦の岡山県議選は31日告示され、岡山市南区(定数4)など10選挙区で計17人の無投票当選が決まった。
2023年4月の県議選の話題です。
無選挙は当然あろうと思いきや、なんと10選挙区で17人が告示とともに当選です。
無選挙は以下の通り。
岡山市東区(3人)
岡山市南区(4人)
井原市、小田郡(2人)
総社市(2人)
以下、1人ずつ当選
新見市
瀬戸内市
真庭市、真庭郡
美作市、英田郡
浅口市、浅口郡
久米郡 以上
無投票の件数について余り考えたことがなかったので、前回を調べてみると前回も変わらないんですね。
内訳は前回無投票で今回は選挙になったのは岡山市中区、笠岡、備前市・和気郡、赤磐市。今回は無投票になったのは浅口市・浅口郡と岡山市の東区、南区。
その他の選挙区は前回も無投票です。
単に立候補する人がいないのか、一人区が多いので再戦を狙うであろう現職が人気か組織票で強力だからという理由もあるのでしょう。
きちんとした人が選ばれている内は良いですが、危険な思想の持ち主などがスルッと当選してしまう懸念もあります。あまりに無投票が続く選挙区は統合なども検討した方が良いのかも知れませんね。反発は大きそうですが。
さてさて。
私の故郷である玉野市は今回も定員2名に対して立候補者3名です。
現職で再戦を狙うかとう浩久さん、前回の雪辱戦で2回めの立候補の藤原ゆきてるさん、そして新人のわたなべ直子さん。わたなべさんは元国会議員秘書として津村啓介さんの下で働いていた方です。
大きな動きとしてはベテランの住吉よしひささんが引退します。後継指名は身内だと思っていたら、新人のわたなべ直子さんです。組織票を引き継ぐのでしょうから有力候補と言えそうです。
しかし藤原ゆきてるさんも前回の選挙ではベテランの2名に肉薄する健闘でした。相手が新人である事を考慮すれば2度目の正直は充分にありそうです。
個人的な事を言えば…、私的なやり取りを通じて藤原ゆきてるさんに対して私は悪い印象を抱いています。
ただ世襲ではないにせよベテランの後継指名を受けた人が当選してしまうというのは健全ではない気もします。自分では投票しないものの、第3勢力が当確したほうが面白いのかなぁなどと考えています。