新型肺炎 岡山の男性、高知で感染確認 60代会社員、2月末から帰省(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200306-00010004-sanyo-l33)
新型コロナウィルスで岡山県在住の人が感染するのは初で、中国地方では山口県に次いで2例目です。
話が少しややこしいので、山陽新聞とKSBが報じた内容を箇条書きにします。
発覚までの流れ
・感染が確認されたのは倉敷市在住の60代の会社員の男性。
・感染が確認された場所は帰省先の高知県。
・2月27日に自家用車で帰省していた
・3月1日から発熱、食欲不振だった
・3月3日に症状が悪化し、医療機関へ。
・3月5日に新型コロナウィルスの陽性と診断
・3月7日に男性の父親の感染が確認される
以下は出発前の男性の動きです。
・勤務先はJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区構内の関連会社(事務仕事)
・マイカー通勤をしていた
・宴会への参加やスポーツジムの利用は無い
・濃厚接触者は29人
・職場の同僚の一人が症状を訴えていたが、検査結果は陰性だった
・妻、子供、同僚ら6人の検査結果が陰性だった
現在、岡山県で感染して高知県で発症した可能性が高いと考えられています。
倉敷のどの辺りの地域かは判りませんが、体調が優れない方はとりあえず岡山県の相談窓口へ連絡して指示を仰ぎましょう。
新型コロナウイルス感染症電話相談窓口 086-226-7877
恐らくこの件について、あちこちで「○○に住んでいる人らしい」、「家族も感染しているらしい」などなど、まことしやかな噂が流れると思います。
聞いた話を言い広めたいという気持ちは判りますが、確かではない話が流れてしまう事は非常に好ましくありません。
トイレットペーパーのような社会的な大混乱を引き起こす危険性もあります。
然るべき機関からの発表を待つようにしましょう。
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