倉敷の組事務所購入し撤去後土地転売へ 岡山県暴追センター、暴力団使用防ぐ(https://news.yahoo.co.jp/articles/04f1622868d9068b0ec093142b97369aab344ad4)
岡山県暴力追放運動推進センターは特定抗争指定暴力団神戸山口組系の3代目熊本組の組事務所を購入、更地にして売却する。
県暴力団排除条例で民間業者と直接の取引が制限されるため同センターが買い取る事になった。
組事務所を自治体が購入して…というニュースは過去に見たことがありますが、岡山県で初の事例だそうです。
それよりも気になったのは、
今年5月には熊本組組長宅への発砲事件もあり、6月に組長が自らの引退と組織の解散を県警に伝えていた。
この部分です。
熊本組は解散との事です。
別にヤクザ組織に思い入れはありませんが、熊本組と私の住む玉野には若干の縁があります。
ニュースを読んだ人の中にも「え、倉敷なの?」と思った人もいるでしょう。
熊本組は3代目の途中まで、玉野市の宇野地区に拠点を構えていました。
暴力団としては大きな組織なので、子供の頃は抗争が激化すると組のある辺りに近づかないように口すっぱく言われていたものです。
この組があるので玉野署の暴対はエリート揃いらしいという、嘘か本当か分からないような話もよく聞きました。
ここからはあくまでも噂話ですが、3代目になって数年が経過した頃から移転するらしいという話が市内で聞こえて来ていました。
恐らくその頃から徐々に移転して、ネット上の情報だと神戸山口組に移行する2015年11月頃には完全に倉敷を拠点にしていたそうです。
先日には組長の実行犯への指示責任が認められて死刑、無期懲役が認められる判決も出ています。
そういう事態になれば組長をしたいという人も減るでしょうし、今後もヤクザの解散は続くのでしょうか。