県民に外出自粛要請、伊原木知事 コロナ特措法基づき5月6日まで(https://www.sanyonews.jp/article/1004727?rct=syuyo)
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が全都道府県を対象とすることが決まり、岡山県としての対応がいくつか発表されました。
・県民への外出自粛の要請
これまでも要請自体はありましたが、より厳密な内容で外出自粛が求められます。
・必要な外出とみなされる外出は?
医療機関への通院
食料・医薬品・生活必需品の買い出し
必要な職場への出勤
屋外での運動や散歩
原則としてこられに当てはまらない外出、特に期間中に含まれる大型連休(GW)期間中の都道府県をまたぐ長距離移動を避ける事が求められています。
尚、県民はこれらの自粛要請に応える努力義務を負いますが、要請自体に強制力はありません。
各個人の良識に委ねられていますが、当然取るべき行動は決まっています。
家で過ごす事です。
・学校について
・2020年4月20日~、県北部も含む全ての県立学校を休校とする
従前は感染者が出ている県南部のみを休校の延長としていましたが、今回の緊急事態宣言を受けて県全体に拡大しました。
休校中の学習は家庭学習や登校日の設定で対応する計画です。
市町村立については従前どおり自治体の判断、私立に関しては運営法人の判断によりますのでご注意ください。
・休業要請について
・飲食店や娯楽施設などへの休業の要請は現時点では実施しない。
先ずは県民に対して外出の自粛を要請した上で、その効果がきちんと出ていれば休業要請は実施しない方針です。
しかし要請にも関わらず外出や、それらの施設の利用が多い場合は休業要請に踏み切るようです。
ただ外出の自粛がきちんと叶えられた状況が出来ていれば、それらの施設も営業を続ける意義は薄れてしまいそうです。
金銭面の保障などの意味も含めて、早めの休業要請を出す方が、お店側に対して優しいのではないかとも思います。
多くの方が楽しみにしていたであろう大型連休を含む、春の行楽シーズンがこのような状況になってしまい、残念に思っている方も多いと思います。
今を乗り切って、早く楽しい時間がくる事を祈りましょう。
その為の自粛です。
尚、私のサイト「岡山の街角から」は当然、普段通り公開を続けています。
外出の代わりになるとまでは言えませんが、色々な施設や地名の由来などを紹介しています。
気分転換にご活用いただければ幸いです。
リンク:WEBサイト・岡山の街角から