【倉敷】熊野神社の「桃の破魔矢」|岡山名物かと思いきや、実は魔除けの原点?

読むのにかかる時間:48 秒ぐらい
桃太郎の国だけじゃない?|熊野神社・桃の破魔矢の真実
倉敷市の熊野神社にお参りした際に、お守りを見ているとこんな物を見つけました。
桃の破魔矢だ!!
正直に白状します。最初見た時は「岡山だからって、なんでも桃にすればいいってもんじゃないでしょ(笑)」と心の中で突っ込んでしまいました。
しかし、「桃の実は最強の悪霊除けです」という説明書きを読み、調べてみると、私の無知が露呈することに……。
実は、桃は古来より強烈な厄除け・魔除けの力を持つ神聖な木とされてきました。
『古事記』でも、イザナギノミコトが黄泉の国の追手(雷神)を退けるために投げつけたのが、まさに「桃の実」です。
かつての破魔矢も、その素材には桃の木が用いられていたのだとか。岡山城の瓦に桃が飾られているのも、単なる名産アピールではなく、城を災いから守るための切実な願いだったのですね。
そう考えると、この桃の破魔矢は突飛な新製品ではなく、むしろ「破魔矢の本来の姿」を現代風に表現した正解なのかもしれません。
最初は「やりすぎ」だなんて思っていましたが、その歴史を知ると、この可愛らしいデザインがなんとも頼もしい最強の守護アイテムに見えてくるから不思議です。
この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます
岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。
最近の別の記事
Average Rating
5 Star
0%
4 Star
0%
3 Star
0%
2 Star
0%
1 Star
0%













