金田一耕助の舞台探訪のページへ衣装の紹介ページを作りました。
リンク『岡山の街角から』
真備町で1000人の金田一耕助…なんてイベントもしている程なので、衣装の紹介というのも需要があるかな、と。
金田一耕助のような推理小説の古典といってもいい作品に聖地巡礼だのコスプレだのと言ってると、いつか怒られてしまいそうですが…参考にしてみて下さい。
僕自身も作品を読み返したりしながら気付いたのですが、金田一耕助のトレードマークの一つ伴っているチューリップ帽は原作に登場しないんですね。
作品中で被っているのはお釜帽のような、いわゆる『ハット』と呼ばれる事が多いお洒落な感じの帽子でした。
ホームズでも原作では被っていない帽子が挿絵に採用されていたり、金田一耕助も愛用している二重回りは実は原作に登場しないといった事がありますね。
ホームズのイメージを決定付けたのは実は演じた俳優の衣装だったと言われていますが、金田一耕助=チューリップ帽を印象付けたのも映像作品で、起源を探っていったところ…どうも、石坂浩二さんの作品だったようですね。
石坂浩二さんといえば水戸黄門などでも時代考証をきちんとしていた事で知られていますが、金田一耕助作品でも原作に忠実な作品という定評があったようです。
そんな石坂浩二さんの金田一耕助が、実は原作に登場しないイメージを決定付けた人なのだとすると、ちょっと意外な気がしますね♪