【吉備中央町】ずっと気になっていた川合神社にお参りしてきた


吉備中央町田土を通るたびに、立派な神社があるなと気になっていました。
しかし駐車場が見当たらず、また機会があれば立ち寄ってみようと思っている内に随分と経ってしまいました。

今回は時間に余裕がある行程だったので、遂にお参りしてきました。


道路から見えていたのはこちらの鳥居と随神門です。ちょうどここが信号になっており、信号待ちの際にどうしようかなーなんて迷ったりしていました。でも立ち寄ったのは正解でした。
玉垣もしっかり整備されていて、吉備中央町の神社としてはかなり豪華な部類に入ると思います。

境内も綺麗に整備されている様子が伺えます。
今回はバイクで訪れたので、駐車禁止になっていない場所の隅っこの方に停めました。
車で訪れる人は県道を挟んで西隣に下竹荘公民館があるので、そこに声をかけて駐車させてもらうのが良いでしょう。
公民館はイベントなどで駐車場が埋まっていなければ、大抵目的と所要時間を伝えれば駐車せてくれます。


こちらが拝殿です。
周辺の人口を考えると、この地にこれだけ立派な神社があるのは意外と言える程の規模です。

岡山県神社庁の紹介によると、現在地に鎮座するようになったのは江戸時代の1715年の事です。
元々は川合山の頂上にある磐座信仰の神社だったようです。その跡地から弥生時代の土器、石器が出土したそうなので、古代に祭事を行っていた場所がそのまま神社として祀られるようになったという事でしょう。
山の上での祭事と言えば神に近い場所で行うのが効果的とされる雨乞いの儀式が思い浮かびますが、今のところそれらに関する詳細は分かっていないようです。

それを現在地に下ろした際に、さすがに岩は移動できず社殿を築いたのですね。
足仲彦尊,氣長足姫尊,譽田別尊となっています。それぞれよく知られた名前ではありませんが、順に仲哀天皇、その后である神功皇后、そして二人の子供である応神天皇です。


こちらが本殿です。
幣殿もしっかり作られており、やはり立派な建造物です。

建物は文化財の指定は受けていないようですが、この神社で行われる夏祭りの山車は県の無形重要文化財に指定されています。

場所柄交通量もさほど多くなく、非常に静かでゆっくりできる環境でした。
私の住む玉野市から川合神社はそこそこ距離があり、バイク移動で疲れていたのでしばらくゆったりとした時間を過ごしました。
地元の人の意向もあるかもしれませんが、もっと観光向けに売り出せば人気になりそうな気がします。




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