岡山に実在する“どこにも続かない岡山県道268号”をたどる旅


調べ物の最中でwikipediaの県道268号について読んでいました。
その時に気になる記述がありました。

まず県道268号について。
起点は倉敷市児島白尾です。そして終点は同市の児島塩生。
なので白尾塩生線と呼ばれています。

起点はここ。

どこだよって言われそうですが、玉野市民的には滝から児島に向かう道の途中です。
では続いては終点はこちらです。

児島塩生の住宅地を抜けて国道430号に合流します。
この県道について、このような記載があります。

一部地図には岡山県道393号鷲羽山公園線(鷲羽山スカイライン)と本路線玉野方面が繋がっているように書いてあるものがあるが、実際は繋がっておらず、その手前の小原池のほとりで道は終わっている。よって岡山県道393号鷲羽山公園線との接続関係はない。

県道に途切れている部分があるのですね。
この情報は他のサイトでは通行不可区間などの表現もされていますが、どのような感じなのでしょう。
近いので見に行っても良かったのですが、せっかく便利な機能があるのでGoogleマップで確認してみましょう。

これが県道268号の分断地点です。

ガッツリ途切れてますね。
この地点で真後ろを見るとこのような感じです。

未舗装区間が続いて、なんの前触れもなく道が獣道化するのです。
これは地図やナビで県道を捕捉しながら走ってきたらビックリしてしまいそうです。
元々道がないのではなく、使われなくて自然に飲まれたような感じにも思えます。藪こぎをして進めばある程度は道の痕跡が見つけられるかもしれません。

ちなみに左に分岐する道は、その先にある建物に向かうための道です。
こちらも最終的に行き止まりになるので、もしここに実際に訪れた場合はこの場所でUターンして帰りましょう。

ちなみに県道は塩生の山中から再開します。

画像の向きは県道の反対側です。
県道はこんな感じです。

なかなかの険道っぷりです。
知りたい風景は一通り見られたわけですが、不思議と実際に行ってみたくなってきました(笑)




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