倉敷労基署 アキオカを書類送検 危険防止措置を講じなかった疑い(https://www.sanyonews.jp/article/1005941?rct=jiken_jiko

倉敷市玉島乙島の(株)アキオカと副社長が、労働安全衛生法違反の疑いで倉敷労基署に書類送検されました。

玉島の森のすぐそばに工場を構えている会社ですね。
とても大きな工場です。

技能実習生のベトナム人男性が使用済みの砂をベルトコンベヤーに載せる作業を行う際、ベルトに残った砂を払おうとして腕をローラーに巻き込まれて切断する事になる重傷を負ったそうです。
これについて危険防止の為の柵などを作らなかった事が今回の容疑です。

会社としてはこれまで通例的にそれで業務を行ってきて、恐らく問題も生じなかったのでしょう。
技能実習生の方はベトナム人なので、もしかすると説明が上手く伝わっていなかった可能性もあります。
もちろん労基署が指摘している通り、柵などでもしもの事態に備えていなかったのは会社の責任です。

身の回りでも外国人実習生を招いている企業は増えてきました。
しかし多くの会社で言語や文化の違いで、少なからずの戸惑いが生じているように感じます。

これから労働力として外国の方に頼るシーンは増えてくると思います。
こういった事例を教訓に、言葉も文化も異なる相手とよりスムーズに仕事を進めていく為の方法をもっと考えてみるべきなのではないでしょうか。




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