貝殻山で大火災! その時、玉野市長は…!?


ようやく雨が降ってきて、これで収まるか…!?と期待されている貝殻山の火災。
岡山県内でも最大級の被害を出す火災になり、当初は岡山市の側でしたが、徐々に私の住む玉野市にも延焼してきました。

そんな火災が起こった日(2025年3月23日午後3時頃)、玉野市長は何をしていたかXの投稿を見てみましょう。


火災には一切触れずにトンネルの開通の記念祝典に参加した様子を投稿していました。
確かにこの時点では火災は岡山市内でのみ発生していました。しかし玉野市との市境が目と鼻の先の距離です。
注意ぐらい促してもいいのでは…?

ちなみにリプ欄を見ると市民に諭されていました。

市民の方が危機管理できてんじゃん笑
繰り返し言いますが、この時点での延焼範囲はあくまでも岡山市内。
別にトンネルの記念行事の投稿をするのが不謹慎という事はありません。ただ全く触れていないのはどうなのでしょう。

もしかして予約投稿で予期せぬタイミングでアップしてしまったという可能性もあります。
実はXにはパソコン、アプリ(android、iPhone)のどちらで投稿したのか確認する事が出来ます。

Twitter for iPhoneでした。
表記は旧称のTwitterで表示されていますが、XのiPhoneアプリで投稿されています。
Xの予約機能はパソコン(Twitter Web App)でのみ行えます。なのでiPhoneやandroidで投稿されている時点で、リアルタイムの投稿で確定です。
火災が発生して5時間、玉野市の目と鼻の先の山での延焼のニュースが流れている中で火災の話題には触れずにトンネルの話題になったわけです。

市長だから24時間拘束されないといけないのか?というと、そんなことはないと思います。
しかし火災の情報を得るのにおかしな時間ではないですし、充分な時間がありました。そこで火災の話題が出ないというのは、岡山市の火災だから玉野市は関係ないという意識が見え隠れします。
元々県庁で働いていた役人なので、境界線に対して意識が強すぎたのでしょうか。

この件で市長の危機管理能力は疑わしい水準だと感じました。
今年の秋には市長選があります。現職の出馬の有無は発表されていませんが、出馬するなら選択する際の重要な情報になりましたね。

市長が火災について触れたのは翌日の8時35分でした。
私は柴田市長の志の高さには期待していて、このブログの過去記事で二選目に出るなら現職支持とも書いています。
それだけに、今回の動きは残念でした。

 

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