岡山市出石町の町並み散策|再開発の中に残るレトロな風景と歴史の面影

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岡山市北区、旭川のほとりに広がる「出石町(いずしちょう)」を歩いてきました。
昨今ではレトロな街並みを売りにしているスポットです。しかしここは、倉敷美観地区のように観光地として完璧に保存されてきた場所ではありません。また、倉敷市玉島のように自然な形で古い町並みが固まって残っているわけでもありません。

周辺にはビルが立ち並び、あちこちで再開発の手が入っています。しかし、新しい建物に混じって「ポツポツ」と、それでいて確かな存在感を持って古い建物が残っています。
人によっては中途半端さを批判する人もいます。しかし、その混ざり具合が逆に良いのです。
近代的な街並みの中に、よくぞこれほど当時の風情が残っていたものだと感心してしまいます。整いすぎていないからこそ、当時の暮らしの息遣いが今もひっそりと息づいているような、不思議な安心感がありました。逆に倉敷美観地区に行くと、完璧すぎて逆に作り物のような違和感を覚えてしまいます。
「完璧なレトロ」ではないけれど、だからこそつぶさに歩くことで自分だけの発見がある。出石町は、そんな宝探しのような散策がよく似合う、とても素敵な町です。
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タグ 岡山市
岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。
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