少し乗り遅れた話題ですが、倉敷市の由加山蓮台寺様の新本堂を見てきました。
平成の新本殿として作られていましたが、途中で年号が変わりましたね(笑)

 

こちらです。
今までお参りのメインだった総本殿がやや和洋折衷と言うか、国籍を感じさせない作りだったのに対して、新本堂はガッツリお寺の建築になりました。
インバウンドの影響が大きな昨今、やはりこういうTHEお寺な風景が受けるのでしょうか。

…というと怒られてしまいそうですが、蓮台寺様はそういった観光需要も真剣に考えてお寺の運営をなさっています。
葬式仏教も陰りが見えている昨今、お寺は葬式以外の収入を考えていかなければならない時代になっています。人生相談、ヨガ、精進料理…と、様々な施策を打ち出すお寺がある中で、知名度も歴史も抜群にある瑜伽山が観光需要を重視するのは当然です。

余りお寺の廃止という事は身近に感じられないかもしれませんが、実際には無住になり別のお寺の住職が兼務で運営する…と言った寺院がどんどん増えています。
これは神社も同様です。
思い切って新しく立派な本堂を新設した蓮台寺様の心意気は個人的には凄く好きです。前述の通り知名度や規模の問題もありますが、他の寺院で観光の為にドーンと立派な本堂を今の時代に新設と言うのはなかなか発想自体が無いと思います。

そんな蓮台寺の新本殿、ぜひ見て下さいね。




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