矢掛町を散策していると、公園のように整備された場所でこのような看板を見かけました。
石井梅僊。
不勉強なもので、どのような方かは存じ上げませんでした。
インターネット検索で調べてみました。
石井梅僊は矢掛町本堀出身の書家です。
書道研究会である「正筆会」の会長を務めるなど、名の知れた書道家の方だったらしい。
その生誕記念で公園の中に書碑が築かれています。
ネットで石井梅僊の作品について調べていると、「優美」という言葉がよく用いられていました。
確かに書碑の文字を見てもスーッと流れるような、力強さではなく優しさが溢れるようなタッチです。
たまたま通りすがった場所ですが、良い物を見る事が出来ました。