【真庭市】神社の裏事情まで見れる「社報 かみさま」とは?

真庭市の高田神社にお参りした際、ちょっと豪華な感じの冊子が配布されているのを見つけました。
普段は冊子どころか、お守りの授与も行われていない神社へのお参りが多いので、「へぇ、やっぱデカい神社は儲かってんだな」とか、不謹慎な事を考えてしまいました。


これが実際の社報ですが、実は高田神社のほかに一宮神社、鈴神社、三田神社、八幡神社と5つの神社が共同で発行しているようです。
尚、これらの神社は同じ宮司さんが兼務で宮司を務めているようです。

それにしても「かみさま」というタイトルもユニークですね。
内容に関しては厄除けなど団体でお参りしてきた人の集合写真の掲載がメインコンテンツになっているようです。
そちらは一般の方のお顔が写っているので割愛します。


このような感じで、同窓会や部活動の必勝祈願などの様子が掲載されています。
共同で発行している神社は全て勝山周辺に鎮座しているので、この冊子が地域のコミュニティにもなっているのかもしれません。
「かみさま見たよ~」とか、そんな感じで連絡が入ることもあるのでしょうね。


このような感じで、通常は知ることが出来ない神社のちょっとしたWHAT’S NEWも知ることが出来ます。
個人的にはこれはいいなと思います。地元の神社でも、気が付いたら何か増えてるとか、奉納されていた…という事がありますが、こういう風に知ることが出来ると、じゃぁそれを見にお参りに行ってみようかなとかとか、人を呼び込む起爆剤にもなると思います。

日本人の無宗教化はわりと深刻で、アクセスの悪い場所に行けば半壊状態の神社に巡り合う事は珍しくありませんし、街中でもそこそこ大きな寺院が無住になって兼務で辛うじて法人格が保たれているような話も決して珍しくありません。
人をつなぎ留めておく方法として、こういった共同での社報はありだと思いました。


こういった感じでイベント情報…というと叱られるかもしれませんが、行事の案内があるのもいいですね。

決して大きくない神社で開催されるような地区のお祭りは、よそ者が混ざっていいのか迷う事があります。そういう時でも、「どなたでも気楽に参列頂けます」という文章があれば、「社報に書いてあったので来てみました」とか、そんな風に立ち寄りやすくなります。

最後に面白い記述があったので、そちらを紹介してみようと思います。


文章が少し途切れてしまっているのですが、これは神社の隋審問の周りに生えていた木を整理した時の話題です。
そのヒノキは競売に出されたそうですが、「思ったより高値」で売れたそうです笑
ヒノキさん有難うという言葉が微笑ましいです。購入する側も神社の木という事で、もしかすると通常よりも高値がついたのかもしれません。

こういう神社の裏側が垣間見えるのもいいですね。
その隣では地区の人々との付き合いも伝わってきます。今回は同じ宮司さんが兼務している神社という事で、5つの神社が共同で発行するという形をとれているという事情もありますが、宮司や住職が異なる寺社でも、もしかしたら神社と寺院という組み合わせでも、共同で出すことで常に新しい話題を出して行けたりとか…、そういうブレイクスルーに繋がるのかもしれません。




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