【表町】岡山空襲を耐えた「記憶の礎」|甚九郎稲荷に移設された、旧岡山警察署の基礎遺構

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古い話題になりますが、岡山市の中心市街地にある甚九郎稲荷の境内に新しい展示が増えていました。
こちらです。

岡山警察署の建物の基礎部分です。
1945年に起こった岡山空襲の際に焼失した建物で、その基礎部分が長く残されていました。
実はこれが登場したのは、2018年の事です。
元々の所在地にRSKの新社屋の建設が決まり、この基礎部分は失われる流れだったようです。
それを保管しようと有志が動き、急遽この場所での保管が決まったそうです。
すぐ隣には岡山最古のテーマパークだった亜公園の記念碑もあるので、戦前の遺産がここでそろい踏みとなりました。
さて、この基礎部分。

上の写真のような感じで用いられていたものです。
建物の下の部分によく似たレンガの基礎があるのが見えるでしょうか。
当時の警察建築というのか、警察署の建物でよく採用されていたデザインだったようです。
この写真の建物は「総社まちかど郷土館」ですが、この建物も総社警察署の建物でした。
玉野市の宇野港付近の側溝に残されている岡山海上警察署の基礎部分も、やはり同じようなデザインです。
あわや失われかけた文化財です。
これらも大切に語り継いでいかなければなりませんね。
甚九郎稲荷の辺りは最近ではオシャレなカフェなどが入居しています。
若い世代の人に見てもらえる機会が出来るのですから、より詳細な案内を当地に…と、期待しています。
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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。
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