Linux版のSeaMonkeyの起動についてご紹介したいと思います。
2017年9月時点で、Linux版のSeaMonkeyはインストールしてもメニューのアプリケーション一覧へ上がって来ません。
そもそもインストールの作業自体がないのです。
公式ページでLinuxを選択すると、圧縮ファイルのダウンロードが始まります。
このファイルを任意の場所で展開するまでで作業が終了してしまいます。
ポータブル版と同じような扱いです。
展開するとseamonkeyというフォルダができるので、このフォルダの中にある『seamonkey-bin』というファイルを開くとSeaMonkeyが起動します。
この状態では使いづらいので、上記ファイルをランチャーに登録するか、メニュー一覧に登録して、起動させやすくしておきましょう。
ショートカットを作る場合や、メインメニューに追加する場合も、seamonkeyのフォルダの中にあるseamonkey-binを指定して行います。
アイコンはSeamonkey/chrome/icons/default/の中に入っている『seamonkey.png』です。
Win版はきちんとプログラムにアップされるのに、ちょっと寂しいですね。
ちなみに細かいマニュアルは下記へ。(英語です)
http://www.seamonkey-project.org/doc/install-and-uninstall
メインメニューやパネルにファイルを登録できない場合は、Wbar,Cairo Dockなどのドックアプリに登録するのがオススメですが、低スペックなPCの場合はそれ自体が負担になる可能性があるので、フォルダのアクセスしやすい場所に解凍しておく等の対策のほうがいいかもしれません。