【浅口市】神聖な雰囲気の鴨神社と、その歴史を振り返る

先日、先に乳神様を紹介しましたが、今回はその乳神様がある浅口市の「鴨神社」を紹介します。
乳神様かと思いきや、父神でした…という小ネタについては、下記リンクからどうぞ。

鴨神社は浅口市鴨方町鴨方に鎮座する神社です。
鴨方の地名には諸説ありますが、鴨宮を祀っている事と周辺が海だった時代の干潟だった事から生じたとする説があります。(関連リンク:浅口市鴨方町の地名の由来
その鴨宮というのがこの鴨神社でしょう。

 


こちらが拝殿です。
立派な神社ですが、山の高い位置にあり、参道の階段を上がり切ったすぐ目の前に社殿が広がります。
なので正面からだとうまく収まりきらないので、少し斜めからの撮影になります。

市の中心部から近い場所に位置するものの、やや山を上がった場所に位置する為か静かで落ち着いた雰囲気です。
市街地を一望できるロケーションも素晴らしい展望スポットでもあります。

創建の歴史は古く、平安時代まで遡ります。
鴨宮というのは創建時の呼称で、資料によると加茂の文字が当てられていたようです。


こちらが本殿です。
非常に立派な建物で、幣殿もしっかり作られています。
岡山県神社庁の記載によると、火災の為に古い社殿は失われており、拝殿~幣殿が明治末期の再建で、本殿は昭和18年の再建とされています。

山上の神社としては現在でもかなり立派な部類に入ると思いますが、かつては旧鴨方藩の祈願社として池田家より重用され、現在よりも更に立派な社殿を構えていたと伝えられています。昔の事、資材を運ぶだけでも大変であったろう事を思うと頭が下がる思いです。
写真に写るたまがきにしても一つ一つ、かなりの重量があるはずです。

鴨神社としてはもう一つ外せないものがあります。


参道の石段の手前にあるこちら。
…といっても分からないかもしれませんが、手前にある橋です。
これは宮の石橋と呼ばれ、「鴨方には過ぎたるものが三つある」と評された鴨方三奇の一つに数えられたものです。
過ぎたるもの=凄いものという意味です。長い板状の石を反らせて作られた橋は、見た目以上に素晴らしいものです。これは実際にお参りして見てほしいと思います。

ちなみにこの橋の下は古い道で、この橋は立体交差になっています。
このような立派な橋が作られた事も、鴨神社の往時の隆盛を思わせる要素の一つでしょう。




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