瀬戸内市牛窓町の千手の県道28号沿いのバス停のところに、自販機が設置してあります。
これが前から気になっていました。
この道をまっすぐ進むと牛窓の港の方に向かっていきます。
自販機がある場所は大抵が商店跡で、お店が無くなった後も自販機だけが稼働している…というケースが多いのです。
という事で、ちょっと降り立って周囲を探ってみました。
普段は通り過ぎるばかりでよく見ていませんでしたが、ガラスの引き戸でお店だった建物で正解のようです。
自販機があるから八百屋のようなお店だったのだろうと思ったのですが、NECのカラーテレビのレトロな看板があります。
これはかつて存在したNEC-HEという、NECのグループ会社の看板のようです。レトロゲーム機として人気のPCエンジンもこの会社が開発したものです。

更に引き戸にはこんなステッカーの跡もあります。
補償付き乾電池です。乾電池は今でも一定年数の補償がついていますが、このステッカーを見ると、乾電池がもっと高級だった時代から続いてきたように感じます。
…という事で、恐らくここは電気屋さんだったのでしょう。
規模的に街の修理屋さんのようなお店だったのではないかと思いますが、多少は製品の展示も行っていたのでしょう。
カーテンの隙間から店舗跡を見てみました。

昭和の風景が広がります。
何やらレトロなコンポがあります。ブランド名は見づらいのですが、オプトニカとあります。ネット検索してみると、かつてシャープが販売していたオーディオのようです。
製品群が発売されていたのは1970年代~1991年までです。
ちなみに右上にある黒い時計のような四角、これもシャープの製品でカラーテレビです。
この辺りの展示から、お店を廃業したのも相当に前のように思えます。
ところでオーディオの上にある長細い箱、私には意味が分からないのですが、どうやら無線に関連するアイテムのようです。

お店の外にもアマチュア無線局と書いた標識があります。
私は全く知らないジャンルなのですが、趣味か実益か分かりませんが、アマチュア局の資格を取っていたようですね。
下の英数字はアクセスする為に必要になるのでしょうか。現在のインターネットの前身のようなものと考えると、ちょっとおもしろいですね。


