津山事件の新説と、ナナフシギが隠したコメントの真相

今回の話題は私のブログを読んでくださっている方から提供していただいた話題です。

YouTubeで都市伝説などを扱う「ナナフシギ」というチャンネルがあります。
この記事を書いている時点でチャンネル登録者数は44万人超なので、もしかするとこの記事を読んでいる人の中にも登録している人もいるかもしれませんね。


こちらのチャンネルで2025年5月30日に津山事件の話題が上がりました。
ロックバンド「かりゆし58」の宮平さんが、お酒の席で地元民から聞いたというお話で、ざっとした内容は下記の通り。

・津山事件の事件後、都井睦夫の家に住んだ人物がいた
・その人物はよそ者ではなく、貝尾の住民だった
・夜中になると廊下に首が転がるという心霊現象を体験した

…と、このような話題でした。
詳しくは動画を見てくださいね。

都井睦夫の家というのは2015年に取り壊された生家ではなく、事件まで睦夫が暮らした貝尾の自宅です。
津山事件報告書では実の姉が事件後すぐに家は売却したことが記されていますが、売却までの空白期間、自宅がどのような扱いを受けていたのかについて触れている資料というのは今まで見ることがありませんでした。
その貴重な空白期間の出来事であり、更に事件の被害者ともつながるであろう貝尾の住民が暮らしていたとなると、非常に興味深い内容です。

…が、この話には一つ矛盾点があります。


こちらは津山事件とは無関係ですが、昔の家のイラストです。
手前側が土間で、そこから上がっていくと部屋が広がっている…のですが、廊下がありません。
昔の庶民の家って廊下がないんですね。部屋と部屋がふすまで仕切られているだけです。その代わりに家の外周に縁側が作られています。これは都井家も同様です。
ちなみに家は土間の側にあるので、夜中に縁側に行く必要はありません。

縁側を廊下と呼んだ可能性は捨てきれませんが、現代人が混同してしまうのならともかく、事件のあった時代を生きた人が証言するのに間違うのは現実的ではないように思います。なので、宮平さんご自身が動画でも仰っしゃられている通り、あくまでもお酒の席でのお話し…ということだったのではないかと思います。

で、私のブログの読者さんと何が関係するのかというと、その方も上記の矛盾に気づいてコメントを残したそうです。
…が、ナナフシギさんのコメント欄は認証制になっており、そのコメントは認証されることはなかったのです。私もスクリーンショットで確認しましたが、たしかに反映されていませんでした。
これは…、もみ消された真実!!笑

もちろんナナフシギさんの立場からすれば、せっかくゲストで来てくれた人がしてくれた話に水をさすようなコメントを採用するのは心苦しいとか、そういう事情があるのだと思います。
でもせっかくの話題なので、うちで使ってはどうかということで提供していただきました。

もちろんうちとしても、ナナフシギさんや宮平さんを揶揄したり、批判したりする意図は一切ありません。




 

こちらもお勧め  玉野市田井でマルフクの看板を見つけたよ!

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください