「企業誘致による雇用の拡大に全力で取り組みたい」2020年の岡山・笠岡市長選、小林市長が再選へ出馬表明(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00010000-ksbv-l33

2020年4月に実施される笠岡市長選へ、現職の小林嘉文市長が出馬を表明しました。
まだ時期的に早い事もありますが、2019年12月時点で市長選への立候補表明はこれが最初です。

小林市長は伊藤忠商事と笠岡で海苔商品の製造を行う小林産業で働いてきた、純然たる民間人出身です。
これは笠岡市にとって初の事です。

市長村長だとわりと民間を知らない人は多いですね。
県内の有名どころの市長さんでも、岡山市長の大森雅夫さん、倉敷市長の伊藤香織さん、総社市長の片岡聡一さん…実はみんな民間未経験です。

私の故郷の玉野市長は議員秘書から市議会、市長と転身したので、民間企業で働いた事はありません。
…この方の場合は議員秘書から議員、市長と来ているので、実は公務員として働いた事がある訳でもないという、やや特殊な事例かも知れません。

閑話休題。

2期目を目指すという事ですが、個人的には2期目もアリではないかと思います。
これまでの笠岡というとやや地味な印象がありましたが、SNSでの発信や笠岡ラーメンのコンビニ展開、地元出身の芸人・千鳥の積極的な起用など、イメージが変わってきたように思います。

ただ反面で市長のFBで市民病院の医療費滞納者の家が特定されかねない写真の投稿、市議会で問題視された避難所の簡易ベッドでのピースサインなどなど、やや脇の甘さも散見されます。
SNSで内容の精査やアドバイスが出来るようなアドバイザー的な役割をこなせる方がいれば面白いかもしれませんね。

選挙までにどのような候補者が出てくるのか、楽しみに待ちましょう。

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