最近、VISION岡山でプレイバックおかやま経済という企画が行われています。
過去の経済ニュースを掲載するものですが、2019年3月11日号の特集でテレビせとうちについて書いていました。
352社、激しい競争率
テレビせとうちの開局は1984年ですが、その免許申請は1982年に行わました。
その申請を行った企業はなんと352社。
申請には発起人7人、番組審議委員7人が必要となるので、一社につき14人の財界の有力者が関係したことになります。
VISION岡山の記事では、
財界有力者のほとんどが何らかの形で関与した計算
…と紹介していました。
開局
そんな紆余曲折を経て開局したテレビせとうち。
三大都市圏以外で初のテレビ東京系列のテレビ局であり、昭和時代に開局した最後の民放テレビ局です。
開局当時の筆頭株主は中鉄バスですが、1999年に所有していた株式を山陽新聞に売却しています。
ちなみにこの時にケーブルテレビ局・岡山ネットワーク(oniビジョン)の株式も山陽新聞に売却しています。
現在は山陽新聞グループの企業であり、本社も山陽新聞の本社ビルに入っています。