【総社市議】新聞写真で「嘘」が発覚。豪華客船ツアー優先と書類偽造による辞職劇

2019年、岡山県総社市にて前代未聞の不祥事が世間を騒がせました。
当時、日本共産党の市議であった仲達幸弘氏が、本会議を欠席して豪華客船「飛鳥II」によるツアーに参加していたことが判明したのです。

■ 事件の経緯:入院を装い「飛鳥II」の旅へ

仲達氏は2019年8月28日と30日の議会を欠席。その際、「入院手術のため」とする欠席届を提出し、退院証明書まで提示していました。
しかし、実際には3泊4日の北陸旅行を満喫していたのです。

参加したのは、山陽新聞社と両備が企画した、能登半島や佐渡島を巡る豪華客船ツアー。
皮肉なことに、この嘘を暴いたのは、まさにその「山陽新聞」の記事でした。

■ 決定的な証拠:たらい舟を楽しむ姿が新聞に

ツアーの様子を伝える新聞記事の中に、佐渡名物の「たらい舟」を笑顔で楽しむ同氏の姿がバッチリと掲載されていたのです。この記事を目にした他の市議からの指摘を受け、本人は事実関係を認めるに至りました。

調査に対し「豪華客船の旅を心待ちにしていた。どうしても行きたいという思いがあった」と釈明しましたが、公人としての自覚に欠ける行動と言わざるを得ません。

■ その後の結末:辞職、そして刑事告発へ

この事態を受け、仲達氏は同年10月4日に議員辞職届を提出。さらに、欠席の言い訳として使用した「退院証明書」が自作の偽造書類であったことから、10月15日には有印私文書偽造罪などで刑事告発される事態へと発展しました。

一時の楽しみを優先した結果、あまりにも大きな代償を払うこととなったこの事件。公的な立場にある者のモラルと、情報の透明性が改めて問われる出来事となりました。

 




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