岡山県内で最も有名なシンボルといえば、やはり桃太郎です。
岡山空港は2024年に愛称が「岡山桃太郎空港」となり、岡山のアイコンとしての桃太郎の存在感はますます高まっています。そのエントランスの前には、桃太郎の活躍を描いた巨大なイラストが掲示されています。

このイラストは、桃太郎の物語を一枚の絵にギュッと収めたものです。
物語のクライマックス、鬼ヶ島から大量の宝を持ち帰るシーンが描かれており、物語のあらすじを知っている人には説明不要でしょう。しかし、このイラストだけを切り取って見ると、鬼を襲撃し、宝を強奪して帰路につく「強盗団」のようにも見えてしまうのが面白いところです。
荷車を引く犬と、後ろから押して手伝う猿の姿は、とても可愛らしく、チームワークを発揮している様子が伝わってきます。
しかし、彼らの上を舞う雉(きじ)に目をやると、荷物と繋がれた紐を引っ張っているようですが、犬猿の二人(二匹?)に比べると、なんとなくあまり戦力になっていないように見えます。
- 【雉の戦力外問題】 雉に関しては、さほど大型でもない鳥という理由から、物語の戦力として疑問を呈する声が少なからず聞かれます。しかし、現代的な視点では、空中戦や戦闘外における監視役(偵察)としての価値が見直されており、その役割の重要性を再評価する声も出てきています。
岡山の「顔」である桃太郎のお供として、頑張れ、雉さん!
空港を訪れた際は、ぜひこのイラストを見上げて、お供たちの働きぶりをじっくり観察してみてください。
