岡山市北区二日市町の住宅地を移動していて、こんなお稲荷さんを見つけました。
住宅地の建物と建物に挟まれる細長い土地に築かれています。
いかにも町中の神社といったたたずまいです。名前は白菊稲荷です。

この一角だけきちんと神社としての風情が残されているのが凄いですね。
大切に管理されてきたのであろうことが分かります。
参道…というには大げさなような境内を歩いていくと、左手に大師堂、正面にお稲荷様がおられます。
まずはお稲荷様から…と思ったら、足元に何やら落ちています。
いたずらにしてはきちんとまとめられているので、誰かが落としてしまったのでしょうか。

社殿はこのような感じで、二つが並んでいます。
どういう由緒で分けられているのかは分かりませんでした。町中ですから、土地が確保できなくなったお稲荷さんが引っ越してきたような感じでしょうか。
そして右側のお社の方には狐が一方にしかいません。
どうやらここから落ちてしまったようです。大盤振る舞いは出来ませんが、少しだ多めにお賽銭をさせて頂きました。
その場で左を向くと大師堂です。

白菊稲荷も小さいながらも、そこそこ豪奢なつくりですが、こちらの大師堂もコンクリートの建物の内装に木の板を貼ったりと意外と手の込んだ作りになっています。
ちなみに白菊稲荷の名称はこの大師堂にある寄付金に関する銘記版で分かりました。
一応、看板らしきものはあったものの、黒ずんでいて読めませんでした。
三体の仏像が安置されています。街角で見かけるような大師堂の物としてなかなか立派です。
この辺りは商売人も多い様ですし、信仰心に篤い土地柄があったのかもしれませんね。

