久し振りに宇野側の宇高国道フェリーの乗り場を見てきました。
…と言っても、別に動きがあったわけではありません。
別の記事で紹介しようと思っていますが、玩具になるカメラを購入したので試し撮りでした。
どうせなら…という事で、2024年8月の宇高国道フェリーの乗り場にやってきました。
変化はないままです。
別段に荒れる事もなく、ほぼ当時のままです。
厳密に言えばフレーム外にある看板の一面が台風の被害で壊れて、真っ白の状態で復旧されたことくらいでしょうか。
その看板も反対側は今も残されています。
ちょっと色あせてしまいました。この反対側が修正された事からも分かる通り、宇高国道フェリーは別の事業で営業を続けています。
看板もきちんと直していますし、もしかすると何かしらの形で復活のタイミングを狙っていたりするのでしょうか。
ただもう少し細かい話をすると、宇高国道フェリーという会社自体は休止前からフェリーの運航から撤退しています。
国道フェリーという会社を立ち上げて、そちらに移管していました。尚、国道フェリーは既に清算済みです。
もう再開の可能性が無いのであれば、建物や桟橋を撤去して原状回復をして欲しいなとも思います。せめて更地になれば釣り人や景色を楽しむ人が活用できますし、少しは活気が戻るのではないかと思いますが…。
夏休みの時期だというのに私の他に誰も並んでいない宇高国道フェリー。
多い時は東山ビルの辺りまで車の列が続いていたのを薄っすら覚えています。今となっては現実ではなかったように思える遠い思い出です。