倉敷市長選 伊東氏が5選出馬表明(https://www.sanyonews.jp/article/1518530)
倉敷市の伊東香織市長(57)は22日、任期満了に伴う同市長選(4月14日告示、同21日投票)に、5選を目指して無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選への出馬表明は伊東氏が初めて。
2024年4月に倉敷市行われる倉敷市の市長選へ伊東さんが立候補を表明しました。
他の候補者からの出馬表明はなく、共産党が立候補者の擁立を目指す動きを見せている事だけが報じられています。
これまでは現職と争った最初の選挙以外は2位に約10倍の差をつけるような圧勝で当選してきました。
正直この時期に候補者が絞れていないのであれば、もうほぼほぼ決まりではないでしょうか。この時期から伊東さんを覆せるような大物が擁立できるとも思えませんし…。
懸念点があるとすれば、五選という多選の状況でしょう。
倉敷、玉島、児島の三市で発足した現・倉敷市では既に最長、今回の当選となれば旧・倉敷市時代を含めても最長となるはずです。
中核市の倉敷市で五選はちょっと、どうかなーという感じは否めません。
充分な知名度、地盤のある人物が出馬して多選批判が起これば、ワンチャン…かなぁと思ったりしました。
余談ですが…。
当時のネット掲示板などの噂で、2005年当選の玉野市長・黒田さん、2007年当選の総社市長・片岡さん、2008年当選の伊東さん…といった、若手市長(当時)から、高い支持を集めるようになった人物が国会議員など上のステージへの候補者になるのではないかと言われていました。
結局、三人とも高い支持を維持しながらも多選で市長職を続けており、ネットの噂もあてにならないなぁと思いました。ちなみに黒田さんはこの時に言われていた政党とは別で国会議員(2022年参院選)に挑戦しましたが、残念ながら落選に終わっています。