倉敷市sの水島を散策していると、レトロなコーヒーショップを見つけました。
吉田珈琲店。これはなかなかの逸材の雰囲気です。
水島は意外と昔ながらの喫茶店の残存率が高いです。
ただ繁華街周辺ではあちらこちらで飲食店が閉店しており、紛れていて見つけづらいのが難点です。
今回の吉田珈琲店は紛れもなく現役です。
グラスもおしぼりも、ピンクの電話も昭和の時代を思わせる物です。
昨今では平成初期を中心に平成レトロなんて言葉も聞かれますが、やはり昭和レトロの雰囲気の前には平成なんて、まだまだ新しいです。
やや薄暗めの照明。
昔の喫茶店は暗いものだったのです。
今回の注文はこちら。
ランチタイムは過ぎていたので単品で卵トーストとホットコーヒー。
トーストが450円、珈琲が400円なので合計で850円。
ちょっと高いかな？ねらい目はサービス価格のモーニング、ランチの時間帯ですね。
しかし贅沢に卵を使った卵トーストは決して高いとは思わない魅力です。
これは美味い。
店内では駅伝が流れ、店主と常連らしき客がひとしきり盛り上がっていました。
私はそれを眺めるばかりでしたが、なかなか楽しい時間でした。