岡山市東区西大寺(益野町)の一博堂書店に行ってきました。
前を通るたびに気になっていた圧倒的な蔵書を抱える本屋です。

実際に近づいてみると、もはやあふれかえっているという表現が似合いそうな状態です。
中の写真はありませんが、猛烈な状態でした。

本棚による島が並んでいて、その間を通って本を探す…という書店の形態はすでに崩壊しています
例えば真ん中の通路は向かって左側の本棚の正面に更に平積みにされた本が積み上げられています。その為に左側の本棚の本は全く見ることが出来ません。更に通路が狭められているので、右側の本棚も顔と本の距離が15センチ程度しかなく、とても選べるような状態ではありません。
どうにか持っていない郷土史の本を見つけ出し、レジへ行きました。

そこで店主と少しお喋りしてきたのですが、一博堂書店はお店での販売というよりはシンフォニーホールなどで開催されている古書市(古本まつり)のようなイベントに出品するのが主のようです。
お店は倉庫的な状態でも商売が成り立つわけですね。
私が岡山県の郷土史の本を探しているというと、多少ピックアップして見やすい場所に出しておいてくれると言ってくれました。
それと住所も伝えたので、今後の古書市への参加も教えてもらえることになりました。

ところで一博堂書店は本以外の商品で人気だったりします。

瓶ビール自販機があるのです。
これは珍しい!今回は目的ではなかったので購入していませんが、次に行った時はこの自販機も楽しんでみたいです。




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