津山市に行くたびにちょっと気になっていた万歩書店の津山店。
2020年秋にようやく訪問してみました。
建物はこのような感じです。
実は平屋ではなく、地下に駐車場と売り場があります。
地上階部分が一般的な古書店のラインナップで、地下階はやや専門的なジャンルが揃っています。
私が目指すのは郷土史なので、地下の売り場に行きます。
1階に比べると、ややむき出し感のある空間です。
店内は全体的にこのような感じです。
細かく分類された本棚と貴重な本、資料は鍵付きのショーケースという構成は全店共通のようです。
本が無尽蔵に積み上げられているのは、本を探して1万歩も歩けるという万歩書店らしい感じがします。
しかし蔵書は岡山市の本店と比べると少ないです。
いいイメージで捉えるなら、スペースに余裕があるだけ本の起き方もやや丁寧で探しやすいです。
しかしだからといってラインナップが脆弱か?といえば、そんな事はありません。
市町村史を始めとする、各種資料も充分に揃います。
強いて言えば「えっ、こんなの出回ってるのか…」といった感じの本はありません。
一般ユーザーに合わせてきちんと本を選んで置いている印象です。
後、こんなお得情報も。
モーニングタイムサービスという、まるで喫茶店のようなタイムサービスから、様々なサービスが行われているようです。
津山店自体も値付けが本店と比べるとやや優しいです。
私も岡山県の郷土史に関する本は多く持っているのですが、それらの価格を比べてみると大抵は万歩書店本店のほうがちょっとお高い値段がついています。
しかし津山店は概ね近い数字が並んでいる印象です。
同じ系統のお店でも、随分と違うものなんだなと思いました。
ぜひ皆さんも近くを通る際には立ち寄ってみてくださいね。