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【岡山】万歩書店|眩暈がするほどの蔵書と、古書店巡りの「愉悦とジレンマ」

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眩暈がするほどの蔵書、万歩書店の迷宮へ

岡山県内で古書といえば、真っ先にその名が挙がるのが「万歩書店」です。
「本を探して一万歩歩ける」という由来を持つその名の通り、店内に足を踏み入れれば、そこはもう本が幾層にも重なる迷宮。圧倒的な本の波に、思わず眩暈がしそうになるほどの規模です。

時代の荒波と、変わらぬ価値

かつて県内に点在していた店舗も、時代の流れやネット書店の普及に伴い、現在は岡山市と津山市の店舗を残すのみとなりました。
一見すると寂しい変化にも思えますが、残された店舗には、他では決して見ることのできない郷土史の貴重な資料が、恐ろしいほどの密度で眠っています。

古書巡りのジレンマ

ぶっちゃけて言えば、決して「安い」お店ではありません。
「これならネットで探した方が……」という理性が働く瞬間も多々あります。しかし、この万歩書店には「ここでしか出会えない」本が多すぎるのです。財布の紐を締めたい気持ちと、目の前の資料を確保したいという情熱。このジレンマこそが、古書巡りの醍醐味であり、また万歩書店から離れられない理由でもあります。

この日も、宝探しのような時間を過ごし、多くの収穫を得ることができました。何冊かの「運命の一冊」を手に、店を後にする時の高揚感は、やはりリアルな店舗でしか味わえません。




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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。

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